登山の食事にドライフードがおすすめの理由や定番の食品を紹介
登山の食事は、軽量でコンパクトかつ栄養補給ができるものが理想的です。そこで注目されているのが「ドライフード」です。軽量で長期保存も可能なドライフードは、登山やアウトドアシーンとの相性が抜群です。
今回の記事では、登山にドライフードがおすすめの理由や定番の食品、自作方法とあわせておすすめ製品を紹介します。
登山の食事にドライフードがおすすめの理由
ドライフードとは、食材から水分を取り除くことで保存性を高めた食品の総称です。乾燥・脱水処理によって軽量化され、常温での長期保存が可能な点が最大の特徴です。
登山では荷物の重量を極力抑えることが重要ですが、ドライフードは同じ食材でも生の状態と比べて大幅に軽量化されています。長時間の登山でも荷物の負担を減らしながら必要な栄養を補給できる点は、登山者にとって大きなメリットといえます。
登山向けのドライフードの種類

登山時に活用しやすい代表的なドライフードの種類を紹介します。
ドライフルーツ・乾燥野菜
ドライフルーツは、登山中の行動食として最も手軽に取り入れやすいドライフードのひとつです。軽量でそのまま食べられるため、休憩中の手軽なおやつとしても重宝します。
乾燥野菜は、山での調理に活用しやすい食材です。スープや雑炊、ラーメンのトッピングなどに加えることで、手軽に野菜の栄養を摂取することができます。
乾燥肉・魚
乾燥肉の代表格であるジャーキーは、高タンパクで保存性が高く、登山中のタンパク質補給に最適な食品です。そのまま食べられる手軽さから行動食としても人気があります。噛み応えがあるため満腹感も得やすく、長時間の登山中の空腹対策にも効果的です。
乾燥魚は、たらや鮭などが用いられることが多く、タンパク質やミネラルを効率よく摂取できます。そのまま食べるだけでなく、お湯で戻してスープや炊き込みご飯の具材として活用することもできます。
フリーズドライ食品
フリーズドライ食品とは、食材を急速冷凍したあと真空状態で水分を昇華させて乾燥させた食品です。熱による加工と異なり、食材の色・形・風味・栄養素をほぼそのまま保持できる点が大きな特徴です。お湯を注ぐだけで元の状態に近い形で食べられるため、山やアウトドアシーンでの調理の手間を最小限に抑えられます。
ご飯やスープ、カレー、味噌汁など、様々な商品が販売されており、軽量かつコンパクトで携帯性に優れているため、テント泊や縦走など複数日にわたる登山での食事にも取り入れやすい食品といえます。
ドライフードを自作する方法

市販のドライフードは便利ですが、食品乾燥機(ディハイドレーター)を使えば自宅で手軽にドライフードを作ることができます。自作することで食材や味付けを自由にカスタマイズでき、添加物を使わない安心・安全なドライフードを作れる点が大きな魅力です。
ここでは、ドライフードの基本的な作り方を解説します。
①食材を選んで下準備をする
乾燥させる食材を選び、丁寧に洗って水気をよく拭き取ります。野菜や果物は均一な厚さにスライスすることで、乾燥ムラを防ぎ仕上がりが均一になります。肉や魚は薄めにスライスし、お好みで塩や醤油、スパイスなどで下味をつけておくと風味豊かな仕上がりになります。
②食品乾燥機のトレイに並べる
下準備した食材を食品乾燥機のトレイに重ならないよう均一に並べます。食材同士が重なると乾燥ムラが生じやすくなるため、間隔を空けて並べるのがポイントです。
③温度と時間を設定して乾燥させる
食材の種類に合わせて温度と乾燥時間を設定します。野菜や果物は50〜60℃程度、肉や魚は70℃前後を目安に設定するのが一般的です。乾燥時間は食材の種類や厚み、水分量によって異なりますが、数時間から十数時間程度を目安にします。途中で食材の状態を確認しながら、均一に乾燥しているかどうかをチェックしましょう。
④乾燥具合を確認して完成
乾燥が完了したら食材を取り出し、十分に冷ましてから保存容器や密閉袋に入れて保管します。乾燥が不十分な場合はカビや腐敗の原因となるため、食材全体がしっかりと乾燥していることを確認することが重要です。
【おすすめ製品】ドライフードエアー

登山向けのドライフードを自作したい方におすすめなのが、多機能調理器「ドライフードエアー」です。乾燥・送風・オーブン・トースターの4つの機能が1台に搭載されており、ドライフードの自作はもちろん、日常の様々な調理にも幅広く対応できます。
クイックモードを使えば温度管理が自動で行われるため、難しい設定をしなくても酵素や栄養が守られた状態でドライフードを手軽に作ることができます。コンベクションオーブン機能により庫内に熱風を均一に循環させる構造のため、野菜・果物・肉・魚など様々な食材を均一に乾燥させることが可能です。
登山でドライフードを活用してみては
軽量で長期保存が可能なドライフードは、登山中の食事やエネルギー補給に最適な食品です。ドライフルーツや乾燥野菜、フリーズドライ食品などの種類がありますので、行程や好みに合わせて組み合わせるのがおすすめです。
なお、食品乾燥機を使えば添加物不使用のオリジナルドライフードを自作することも可能です。登山の食事をより充実させたい方は、ぜひドライフードの活用を検討してみてください。
